保育士 過去問
令和4年(2022年)後期
問64 (社会福祉 問5)
問題文
A 保護者が子どもの育ちの阻害要因になっている場合であっても、親子関係を支援する目的から、決して介入してはならない。
B 保護者への相談・援助活動は、社会福祉援助技術におけるバイステックの7原則等を理解し、応用していく姿勢が求められる。
C 家庭支援、子育て支援とは、地域の子育て拠点や相談支援体制の整備のことであり、出産を含む医療保険制度や、各種手当制度などは含まれない。
D 子育て家庭は地域の中で生活していることから、親子、家庭と地域社会との関係を構築するという視点が重要となる。
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問題
保育士試験 令和4年(2022年)後期 問64(社会福祉 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
A 保護者が子どもの育ちの阻害要因になっている場合であっても、親子関係を支援する目的から、決して介入してはならない。
B 保護者への相談・援助活動は、社会福祉援助技術におけるバイステックの7原則等を理解し、応用していく姿勢が求められる。
C 家庭支援、子育て支援とは、地域の子育て拠点や相談支援体制の整備のことであり、出産を含む医療保険制度や、各種手当制度などは含まれない。
D 子育て家庭は地域の中で生活していることから、親子、家庭と地域社会との関係を構築するという視点が重要となる。
- A:○ B:○ C:× D:×
- A:○ B:× C:○ D:×
- A:× B:○ C:× D:○
- A:× B:× C:○ D:○
- A:× B:× C:× D:○
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この過去問の解説 (3件)
01
A:×
保護者が子どもの育ちの阻害要因になっている場合は
危険度や緊急度が非常に高い状況だと考えられます。
介入をためらっていると取り返しのつかない事件が起こる可能性が
十分考えられるので、積極的に介入しましょう。
B:〇
バイステックの7原則とは、アメリカの社会福祉学者のバイスティックさんが
定義した相談援助術の基本です。
①個別化②意図的な感情表出③統制された情緒的関与④受容
⑤非審判的態度⑥自己決定⑦秘密保持
この7原則を取り入れるとより良い援助関係を築けるので、
きちんと理解し、応用していく姿が求められます。
C:×
家庭支援、子育て支援では出産を含む医療保険制度や、各種手当制度なども含まれます。
妊婦検診の助成、出産育児一時金、出産手当金、育児休業給付金、
出生時育児休業給付金、児童手当、児童扶養手当等あります。
D:〇
子育て家庭は地域の中で生活していることから、親子、家庭と
地域社会との関係を構築するという視点が重要となります。
近くに頼れる人がおらず、孤独感を感じてしまうと、
虐待などのトラブルが起こりやすくなってしまいます。
そのようなことが起こらないように、地域の子育て支援を充実させていく必要があります。
上記説明より、誤りです。
上記説明より、誤りです。
正解です。
上記説明より、誤りです。
上記説明より、誤りです。
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02
各選択肢の解説は以下となります。
A:×
不適切です。
親子関係に介入して援助する必要がある場合があります。
B:○
保護者への相談・援助活動は、社会福祉援助技術におけるバイステックの7原則等を理解し、応用していく姿勢が求められます。
バイステックの7原則とは、アメリカの社会福祉学者のバイステックが提唱した相談援助技術の基本原則です。
バイステックの7原則
①個別化の原則
②意図的な感情表現の原則
③統制された情緒関与の原則
④受容の原則
⑤非審判的態度の原則
⑥自己決定の原則
⑦秘密保持の原則
となります。
C:×
不適切です。
出産を含む医療保険制度や、各種手当の制度なども含まれます。
今後の少子化対策として、手厚い制度や支援が求められています。
D:○
子育て家庭は地域の中で生活していることから、親子、家庭と地域社会との関係を構築するという視点が重要となるので、この選択肢は適切と言えます。
地域社会との繋がりなど、ネットワークを構築することで、子育て家庭の孤立を防ぐことができると言われています。
上記解説より、不適切です。
正解の選択肢は「A:× B:○ C:× D:○」となりますので、
A、Dが誤っています。
上記解説より、不適切です。
正解の選択肢は「A:× B:○ C:× D:○」となりますので、
A、B、C、Dが誤っています。
正解です。
上記解説より、不適切です。
正解の選択肢は「A:× B:○ C:× D:○」となりますので、
B、Cが誤っています。
上記解説より、不適切です。
正解の選択肢は「A:× B:○ C:× D:○」となりますので、
Bが誤っています。
バイステックの7原則は頻出です。
内容をよく理解しておきましょう。
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03
子ども家庭支援の目的と、その実践における基本的な姿勢を問う問題です。
A → ×
不適切です。
親子関係を支援することは大切ですが、子どもの生命や身体の安全が脅かされている場合には、子どもの最善の利益を最優先しなければなりません。
B → 〇
適切です。
相談援助(ケースワーク)の基本であるバイステックの7原則
・個別化
・意図的な感情表出
・統制された情緒的関与
・受容
・非審判的態度
・自己決定
・秘密保持
これらは、保護者との信頼関係を築く上で不可欠な指針です。保護者が抱える困難を否定せず、一人の人間として尊重する姿勢は、家庭支援の土台となります。
C → ×
不適切です。
家庭支援や子育て支援は、相談や拠点の整備だけを指すのではありません。
出産育児一時金、乳幼児健診、妊産婦健診等も含めた包括的なパッケージとして、子育て家庭を支えるのが現代の制度設計です。
D → 〇
適切です。
家庭は孤立して存在するのではなく、地域社会の中で営まれています。家庭内の課題を解決するだけでなく、地域全体で子どもを育む「ソーシャル・インクルージョン」の視点や、社会資源とのつながりを再構築する視点は、ソーシャルワークにおいて極めて重要です。
正答です。
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