保育士 過去問
令和4年(2022年)後期
問40 (子ども家庭福祉 問1)
問題文
1 締約国は、児童がその父母の意思に反してその父母から分離されないことを確保する。ただし、権限のある当局が司法の審査に従うことを条件として適用のある法律及び手続に従いその分離が児童の( A )のために必要であると決定する場合は、この限りでない。
2 すべての関係当事者は、1の規定に基づくいかなる手続においても、その手続に参加しかつ( B )を述べる機会を有する。
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問題
保育士試験 令和4年(2022年)後期 問40(子ども家庭福祉 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
1 締約国は、児童がその父母の意思に反してその父母から分離されないことを確保する。ただし、権限のある当局が司法の審査に従うことを条件として適用のある法律及び手続に従いその分離が児童の( A )のために必要であると決定する場合は、この限りでない。
2 すべての関係当事者は、1の規定に基づくいかなる手続においても、その手続に参加しかつ( B )を述べる機会を有する。
- A:幸福 B:自己の意見
- A:最善の利益 B:自己の意見
- A:発達 B:父母の意見
- A:幸福 B:父母の意見
- A:最善の利益 B:父母の意見
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この過去問の解説 (3件)
01
「児童の権利に関する条約」「第9条」に、以下の項目が掲げられています。
「1 締約国は、児童がその父母の意思に反してその父母から分離されないことを確保する。ただし、権限のある当局が司法の審査に従うことを条件として適用のある法律及び手続に従いその分離が児童の最善の利益のために必要であると決定する場合は、この限りでない。このような決定は、父母が児童を虐待し若しくは放置する場合又は父母が別居しており児童の居住地を決定しなければならない場合のような特定の場合において必要となることがある。
2 すべての関係当事者は、1の規定に基づくいかなる手続においても、その手続に参加しかつ自己の意見を述べる機会を有する。」
これにより、A:最善の利益 B:自己の意見 となる選択肢が適切です。
Aの項目が一致しないため、不適切です。
全ての項目が一致するため、適切です。
全ての項目が一致しないため、不適切です。
全ての項目が一致しないため、不適切です。
Bの項目が一致しないため、不適切です。
「児童の権利に関する条約 第9条」「子どもの最善の利益」は保育においてカギとなります。
覚えておきましょう。
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02
「児童の権利に関する条約」第9条にはこう示されています。
1 締約国は、児童がその父母の意思に反してその父母から分離されないことを確保する。
ただし、権限のある当局が司法の審査に従うことを条件として適用のある法律及び手続に従いその分離が児童の最善の利益のために必要であると決定する場合は、この限りでない。
このような決定は、父母が児童を虐待し若しくは放置する場合又は父母が別居しており児童の居住地を決定しなければならない場合のような特定の場合において必要となることがある。
2 すべての関係当事者は、1の規定に基づくいかなる手続においても、
その手続に参加しかつ自己の意見を述べる機会を有する。
よって、
.A:最善の利益 B:自己の意見 となる選択肢が正解です。
不適切です。
適切です。
不適切です。
不適切です。
不適切です。
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03
「児童の権利に関する条約」に関する問題です。第9条は以下のように書かれています。
1 締約国は、児童がその父母の意思に反してその父母から分離されないことを確保する。ただし、権限のある当局が司法の審査に従うことを条件として適用のある法律及び手続に従いその分離が児童の( 最善の利益 )のために必要であると決定する場合は、この限りでない。
2 すべての関係当事者は、1の規定に基づくいかなる手続においても、その手続に参加しかつ( 自己の意見 )を述べる機会を有する。
正答です。
A 最善の利益
条約の「4つの原則」の一つです。親子は一緒に暮らすのが基本ですが、もし親から暴力を受けている場合、無理に一緒に居させることがその子にとってプラスになるとは限りません。親の権利や行政の都合ではなく、その子にとって何が一番良いのかという基準で分離を判断します。
B 自己の意見
この条約では、たとえ子どもであっても、自分の人生を左右する重大な決定の場においては、自分の意見を述べる機会が保障されなければならないとしています。子どもだからといって父母の意見だけで決めるのは、現代の権利の考え方では不適切とされます。
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