保育士 過去問
令和7年(2025年)前期
問46 (子ども家庭福祉 問6)
問題文
次のうち、「成育医療等の提供に関する施策の総合的な推進に関する基本的な方針」(令和5年3月厚生労働省)の母子保健と子どもの健全育成に関する記述として、適切なものを3つ選びなさい。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
保育士試験 令和7年(2025年)前期 問46(子ども家庭福祉 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「成育医療等の提供に関する施策の総合的な推進に関する基本的な方針」(令和5年3月厚生労働省)の母子保健と子どもの健全育成に関する記述として、適切なものを3つ選びなさい。
- 日本の出生数の減少は予想を上回るペースで進んでおり、2021(令和3)年の出生数は過去最少を記録した。
- 日本の総人口は、2008(平成20)年をピークとして減少局面に入っている。
- 未婚者・既婚者のいずれにおいても、平均して2人程度の子どもを持ちたいとの希望を持っている。
- 晩婚化にも関わらず、出産年齢は低下している。
- 夫婦の平均理想子ども数、平均予定子ども数は上昇傾向にある。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (1件)
01
本問は3つの正解を選ぶというやや珍しい形式ですが、
5つの選択肢のうち、誤った選択肢を2つ見つければ、正解を導けます。
正しい記述です。
日本の出生数は、平成28年~令和6年まで、
9年連続で過去最少を記録し続けています。
正しい記述です。
出生数の減少に加え、老齢人口の増加がピークとなりました。
正しい記述です。
2人以上の子どもを持ちたいという希望を持っている成人が一定数いるにもかかわらず、実際の出生数に反映されていないことが、社会的問題とされています。
誤りです。
令和5年時点の出産平均年齢は31.0とされており、
高齢化傾向にあることが指摘されています。
誤りです。
平均理想子ども数は2.25人で、夫婦の年代によってはやや上昇していますが、
平均予定子ども数は2.07人で、年々下降しています。
問題文の「方針」についてはあまり馴染みがないかもしれませんが、
選択肢を読んでみると、明らかに誤りといえる選択肢があります。
惑わされることなく、冷静に判断しましょう。
参考になった数68
この解説の修正を提案する
前の問題(問45)へ
令和7年(2025年)前期 問題一覧
次の問題(問47)へ