保育士 過去問
令和7年(2025年)前期
問110 (子どもの保健 問10)
問題文
A 嘔吐 ――― 横むきに寝かせる
B 喘息発作 ――― 起座位
C 熱性けいれんがおさまってすぐ ――― 回復体位
D 熱中症によるめまい ――― 仰向けで足を低くする
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問題
保育士試験 令和7年(2025年)前期 問110(子どもの保健 問10) (訂正依頼・報告はこちら)
A 嘔吐 ――― 横むきに寝かせる
B 喘息発作 ――― 起座位
C 熱性けいれんがおさまってすぐ ――― 回復体位
D 熱中症によるめまい ――― 仰向けで足を低くする
- A:○ B:○ C:○ D:○
- A:○ B:○ C:○ D:×
- A:○ B:○ C:× D:○
- A:○ B:× C:× D:×
- A:× B:× C:○ D:○
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この過去問の解説 (3件)
01
子どもの体調不良時の体位に関する問題です。
A → 〇
適切です。
嘔吐時は嘔吐物の誤嚥を防ぐために、横向きに寝かせることが基本です。
B → 〇
適切です。
喘息発作時は座って上体を起こすような姿勢にすることで呼吸が楽になります。
C → 〇
適切です。
けいれんがおさまった直後は、ふたたびけいれんが起こったり嘔吐があった場合でも気道を確保することができる回復体位が適しています。
D → ×
不適切です。
めまいが起こったときには、仰向けで足を高くすることで、脳への血流を保ちます。
正答です。
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02
子どもの体調不良に気づき、適切な対応を行えるようになるための知識問題です。
正解です。
A 嘔吐 ――― 横むきに寝かせる(〇)
適切です。
吐いたもので自ら窒息しないように気をつけます。
意識がない場合は特に注意が必要です。
B 喘息発作 ――― 起座位(〇)
適切です。
起座位(きざい)とは、上体を起こして座った姿勢、もしくは座って前かがみになった姿勢です。
喘息発作では気道が狭くなり、呼吸が苦しくなります。
横になってしまうと、肺が圧迫されて呼吸が苦しくなったり、気道の確保が難しくなったりします。
C 熱性けいれんがおさまってすぐ ――― 回復体位(〇)
適切です。
意識がもうろうとしていて、嘔吐をしたり、再びけいれんをする可能性がある場合、回復体位をとります。
窒息の防止、気道の確保、安定した体位といった目的があります。
乳児は体が小さく頭が大きいため、この姿勢をとる場合は注意が必要です。
幼児もまだ体格が小さいです。
丁寧に声をかけながら行いましょう。
また、骨折や大きなケガがある場合は、かえって悪化する可能性もありますので、専門家の判断に委ねましょう。
D 熱中症によるめまい ――― 仰向けで足を低くする(×)
不適切です。仰向けで足を高くするが適切です。
熱中症によるめまいは、脳への血流不足が原因です。
めまいの改善のほか、血液が心臓に戻りやすくするために足を高くします。
各症状のポイント、応急手当の方法は大切です。
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03
保育園や家庭で子どもが体調不良になった場合、適切な体位を取らせることは、症状の悪化を防ぐうえで非常に重要です。症状ごとに安全かつ楽に呼吸や循環を保てる体位を理解しておくことで、応急対応や観察がより効果的になります。
A:○
嘔吐時に仰向けに寝かせると、誤って吐物を気道に吸い込んでしまう窒息の危険があります。横向きに寝かせる(側臥位)ことで、吐物が口から自然に出るようになり安全です。
B: ○
喘息発作時は、胸や肺が圧迫される仰向けよりも、上半身を起こした座位(起座位)のほうが呼吸が楽になります。背もたれや抱っこで体を支え、呼吸困難を和らげることが重要です。
C:○
熱性けいれんは発作後に呼吸や意識が不安定になることがあります。発作がおさまった直後は、回復体位(横向きで頭を少し上げる姿勢)にすることで気道確保と誤嚥予防が可能です。
D: ×
熱中症やめまいの際には、血圧低下や失神のリスクがあるため、仰向けで足を低くするのではなく、足を少し高くして横になる方が循環を助けて安全です。仰向け足低は血液が脳に十分に回らず、症状を悪化させる可能性があります。
子どもの具合が悪いときは、そのときの様子に合った姿勢をとらせることが大切です。
正しい体位は、事故を防ぎ、症状を悪化させないために役立ちます。
吐いている場合は、内容物が口や喉につまらないよう、体を横に向けます。
息苦しさが強いとき(喘息発作など)は、体を起こして座らせると呼吸が楽になります。
熱性けいれんが終わったあとは、呼吸がしやすく観察しやすい姿勢で安静にさせます。
また、熱中症でふらつきがある場合は、足を低くした仰向けの姿勢は向いていません。血の流れを考え、無理のない姿勢で休ませる工夫が必要です。
このように、保育の現場や家庭では、症状を見極めて適切な姿勢をとらせることが重要になります。
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