保育士 過去問
令和7年(2025年)前期
問125 (子どもの食と栄養 問5)
問題文
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問題
保育士試験 令和7年(2025年)前期 問125(子どもの食と栄養 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
- A:普通牛乳 B:乳児用調製粉乳 C:人乳(母乳)
- A:普通牛乳 B:人乳(母乳) C:乳児用調製粉乳
- A:乳児用調製粉乳 B:普通牛乳 C:人乳(母乳)
- A:乳児用調製粉乳 B:人乳(母乳) C:普通牛乳
- A:人乳(母乳) B:乳児用調製粉乳 C:普通牛乳
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この過去問の解説 (3件)
01
日本食品標準成分表(八訂)増補 2023年 第2章を確認すると答えが導けます。
エネルギー
(Kcal)
たんぱく質
(g)
鉄
(mg)
カルシウム
(mg)
ビタミンD
(μg)
エネルギーを見ると、AとCは61Kcalと同じ熱量ですが、たんぱく質を見るとAのほうが多いです。
このことから、Aは普通牛乳であることがわかります。牛乳と人乳はカロリーは同じなので、Cは人乳です。
消去法でBが乳児用調製粉乳となります。
乳類の特徴を覚えておきましょう。
・牛乳と人乳はエネルギーはほぼ同じ。
・牛乳は人乳よりもたんぱく質が多い。
・乳児用調製粉乳はエネルギーが高い。
正答です。
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02
牛乳と母乳と乳児用調製粉乳(育児用ミルク)の違いについてです。
この表でまず注目すべき大事なポイントは、「鉄」です。
というのも、母乳や普通牛乳には「鉄」がほとんど含まれていません。ですから母乳から離れる時期の離乳食では鉄分が不足しがちで、
また健康にいいと牛乳を飲んでいても鉄分は摂れていないことに注意が必要です。
乳児用調製粉乳(育児用ミルク)には鉄が添加されているので、鉄の値が高くなっています。
「たんぱく質が多く含まれているのは牛乳か母乳か」「カルシウムではどうか」については、これは母乳には、子どもにとって必要な量が、質が高く含まれているともいえます。
あるいは牛乳はもともと子牛を育てるものですので、人間より早く成長する子牛の飲む牛乳には、多くの栄養が含まれているともいえます。
乳児用調製粉乳は、母乳に近づけるような栄養バランスでありながら、不足しがちな栄養素を追加しています。
正解です。
母乳や普通牛乳には「鉄」がほとんど含まれていないことは、保育士試験の頻出です。
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03
乳類の食品には、普通の牛乳、乳児用調製粉乳、そして母乳(人乳)があります。それぞれ栄養成分が少しずつ違うため、乳幼児の栄養管理や給食の計画では、どの乳を使うかを理解しておくことが大切です。
以下のことから、表の数値を当てはめてみましょう。
・牛乳と人乳はエネルギー(熱量)はほぼ同じですが、牛乳の方がたんぱく質が多いです。
・乳児用調製粉乳はエネルギーが高く、鉄など不足しやすい栄養素が添加されています。
・母乳と普通牛乳は鉄分がほとんど含まれていないため、離乳食期になると鉄不足に注意が必要です。乳児用調製粉乳には鉄が添加されており、この点で母乳や牛乳より優れています。
タンパク質やカルシウムは、母乳も牛乳も十分に含まれていますが、母乳は乳児にとって必要な量・質が適しており、牛乳は子牛の成長に合わせて多めに栄養が含まれています。
ポイントになる点は
「牛乳=たんぱく質多め」
「人乳=たんぱく質少なめで乳児向き」
「粉ミルク=エネルギー高め+栄養補強」
です。
鉄は粉ミルク、タンパク質やカルシウムは母乳や牛乳、粉ミルクは母乳に近づけつつ不足分を補うというイメージです。
乳類の栄養成分を比較すると、普通牛乳は一般向け、乳児用調製粉乳は乳児向けに調整されており、人乳は乳児に最も適した栄養源です。この順序で表を整理すると、A:普通牛乳、B:乳児用調製粉乳、C:人乳(母乳)となります。
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