保育士 過去問
令和7年(2025年)後期
問36 (社会的養護 問6)
問題文
次のうち、「児童福祉施設における食事の提供ガイド」(平成22年3月厚生労働省)に照らし、児童養護施設での食事に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 食育の推進においては担当保育士が中心となり、食育計画、食事提供に関する計画を立て実践する。
B 食事場面で得られる情報は、管理栄養士・栄養士や調理員も含めた多職種で共有し、子どもの養育に繋げていくことが重要である。
C 将来、独立家庭を築いた時のモデルとなることを意識し、行事や行事食、地域の風土や文化などを通した食文化について伝承することも自立支援の一環として大切である。
D 本体施設の管理栄養士・栄養士は、小規模ケア部門職員が子ども一人一人に合わせた支援が行えるように、職員会議等で職員に食育に関する研修を行うことが義務付けられている。
A 食育の推進においては担当保育士が中心となり、食育計画、食事提供に関する計画を立て実践する。
B 食事場面で得られる情報は、管理栄養士・栄養士や調理員も含めた多職種で共有し、子どもの養育に繋げていくことが重要である。
C 将来、独立家庭を築いた時のモデルとなることを意識し、行事や行事食、地域の風土や文化などを通した食文化について伝承することも自立支援の一環として大切である。
D 本体施設の管理栄養士・栄養士は、小規模ケア部門職員が子ども一人一人に合わせた支援が行えるように、職員会議等で職員に食育に関する研修を行うことが義務付けられている。
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問題
保育士試験 令和7年(2025年)後期 問36(社会的養護 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「児童福祉施設における食事の提供ガイド」(平成22年3月厚生労働省)に照らし、児童養護施設での食事に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 食育の推進においては担当保育士が中心となり、食育計画、食事提供に関する計画を立て実践する。
B 食事場面で得られる情報は、管理栄養士・栄養士や調理員も含めた多職種で共有し、子どもの養育に繋げていくことが重要である。
C 将来、独立家庭を築いた時のモデルとなることを意識し、行事や行事食、地域の風土や文化などを通した食文化について伝承することも自立支援の一環として大切である。
D 本体施設の管理栄養士・栄養士は、小規模ケア部門職員が子ども一人一人に合わせた支援が行えるように、職員会議等で職員に食育に関する研修を行うことが義務付けられている。
A 食育の推進においては担当保育士が中心となり、食育計画、食事提供に関する計画を立て実践する。
B 食事場面で得られる情報は、管理栄養士・栄養士や調理員も含めた多職種で共有し、子どもの養育に繋げていくことが重要である。
C 将来、独立家庭を築いた時のモデルとなることを意識し、行事や行事食、地域の風土や文化などを通した食文化について伝承することも自立支援の一環として大切である。
D 本体施設の管理栄養士・栄養士は、小規模ケア部門職員が子ども一人一人に合わせた支援が行えるように、職員会議等で職員に食育に関する研修を行うことが義務付けられている。
- A:○ B:○ C:× D:×
- A:○ B:× C:○ D:×
- A:× B:○ C:○ D:×
- A:× B:○ C:× D:○
- A:× B:× C:○ D:○
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この過去問の解説 (3件)
01
「児童福祉施設における食事の提供ガイド」では、子どもの食育の場としての施設の役割等を具体的に示しています。
・施設の中では、全職員が一体となり進めていくことが大切であり、多職種の連携も重要であること。
・「心と体の健康の確保」「安全・安心な食事の確保」「豊かな食体験の確保」「食生活の自立支援」を目指した子どもの食事・食生活の支援を行い、子どもの健やかな発育・発達に資することを目指すこと。
・児童福祉施設における食事の提供は、献立作成、調理、盛りつけ・配膳、喫食等、各場面を通して 関係する職員が多岐にわたるため、施設全体で取り組むことが不可欠であり、そのためには管理栄養士・栄養士といった栄養の専門職のみならず、様々な職種の連携が必要であること。
・季節感や伝統的な食文化など を考慮し、品質が良く、幅広い種類の食材を取り入れるような工夫も必要であること。
以上の内容から、
A→× 担当保育士が中心ではなく関わりのある職員が連携することが適切です。
B→〇
C→〇
D→×小規模ケア部門職員ではなく、子どもと直接関わる保育士や児童指導員などが適切です。また、食育は推進されていますが、研修の義務はありません。
誤りです。
誤りです。
正解です。
誤りです。
誤りです。
食育や様々な食体験への取り組みは、子どもと関わりのある職員が連携して行うことが求められています。
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02
「児童福祉施設における食事の提供ガイド」に基づき、児童養護施設における食育計画の作成主体、多職種連携、食文化を通した自立支援、栄養士の関わりを問う問題です。
A 食育の推進においては担当保育士が中心となり、食育計画、食事提供に関する計画を立て実践する。(×)
児童養護施設における食育計画や食事提供計画は、保育士一人に任せるのではなく、施設長・管理栄養士(栄養士)・保育士・児童指導員・調理員などの多職種が連携・協働して作成・推進します。
B 食事場面で得られる情報は、管理栄養士・栄養士や調理員も含めた多職種で共有し、子どもの養育に繋げていくことが重要である。(○)
食事の場面で見られる子どもの食べ方、好き嫌い、会話の様子などの大切な情報は、保育士だけでなく管理栄養士や調理員も含めたチーム全体で共有し、日々の養育や支援に活かしていきます。
C 将来、独立家庭を築いた時のモデルとなることを意識し、行事や行事食、地域の風土や文化などを通した食文化について伝承することも自立支援の一環として大切である。(○)
施設を退所して将来自分で家庭を築いたときのモデルとなるよう、季節の行事食や地域の郷土料理などの食文化を体験し、伝えていくことも大切な自立支援のひとつです。
D 本体施設の管理栄養士・栄養士は、小規模ケア部門職員が子ども一人一人に合わせた支援が行えるように、職員会議等で職員に食育に関する研修を行うことが義務付けられている。(×)
管理栄養士・栄養士が小規模グループケアの職員に対して助言や情報提供を行うことは大切ですが、ガイドライン等で「職員会議等で職員に食育研修を行うことが義務付けられている」といった法的な義務規定はありません。
誤りです。
児童養護施設の食事は、単に栄養を摂るだけでなく「将来ひとり立ちしたときの食の知恵を育てる自立支援」という大切な役割を持っています。
「計画づくりも情報共有もチーム(多職種)で行う」「義務という極端な表現には注意する」という2つの目線を持っておくと、正誤を見抜きやすくなります。
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03
このガイドでは、子どもの食事は栄養士や担当保育士だけが行うものではなく、保育士・栄養士・調理員・看護師など施設の職員みんなで協力して支えることが大切だとされています。 また、食事を通して子どもの心と体の健康を守り、安全で安心な食事を提供するとともに、季節の食材や伝統的な食文化に触れながら豊かな食体験を積み、自立した食生活につなげていくことを目指しています。 そのため、食事の提供や食育は施設全体で取り組むものであり、小規模ケア部門の職員だけが担当するものではありません。
したがって、A×、B〇、C〇、D× となります。
不正解です。
不正解です。
正解になります。
不正解です。
不正解です。
児童養護施設の食育では、担当保育士を中心に計画的に実施し、子どもの食の情報を多職種で共有することが重要です。食文化の伝承や職員研修は望ましい取り組みですが、義務ではなく施設の裁量に委ねられています。試験では「必須か任意か」を意識して判断することがポイントです。
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