保育士 過去問
令和7年(2025年)後期
問46 (子ども家庭福祉 問6)
問題文
次のうち、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」(昭和23年厚生省令第63号)の専門職の配置に関する記述として、適切なものを2つ選びなさい。
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問題
保育士試験 令和7年(2025年)後期 問46(子ども家庭福祉 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」(昭和23年厚生省令第63号)の専門職の配置に関する記述として、適切なものを2つ選びなさい。
- 児童心理治療施設には、個別対応職員を置かなければならない。
- 母子生活支援施設には、家庭支援専門相談員を置かなければならない。
- 児童自立支援施設には、心理療法担当職員として公認心理師を置かなければならない。
- 児童家庭支援センターには、保育士を置かなければならない。
- 里親支援センターには、里親研修等担当者を置かなければならない。
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この過去問の解説 (2件)
01
「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」では、子どもたちが過ごす環境が快適であるように、職員の配置や設備面積などを定めています。
正解です。個別対応職員を置くことが義務となっています。
児童心理治療施設は、医師(精神科・小児科)、心理療法担当職員、児童指導員・保育士、看護師、個別対応職員、家庭支援専門相談員等の配置が義務付けられています。
誤りです。
母子生活支援施設に配置義務のあるのは母子支援員です。
家庭支援専門相談員は、乳児院、児童養護施設等に配置義務があります。
誤りです。
児童自立支援施設の心理療法担当職員は、大学で心理学を専修して卒業した者などとされています。
公認心理士でなければならない規定はありません。
誤りです。
児童家庭支援センターのには、相談・支援を担当する職員や心理療法を担当する職員が配置されています。
保育士が配置されることもありますが、義務はありません。
正解です。
里親支援センターには里親支援センター長、里親等支援員、里親研修等担当者、里親制度等普及促進担当者が必須となっています。
児童福祉施設の専門職員は、配置が義務となっている物とそうでない物があります。また、資格も必須ではない場合があるので注意してください。
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02
各児童福祉施設に義務付けられている職種を正確に把握しているかが問われます。
「配置されていそう」という印象ではなく、基準に明記されているかどうかで判断することが大切です。
児童心理治療施設の配置義務職員として個別対応職員が明記されています。
個別対応職員が配置義務のある主な施設:乳児院・児童養護施設・児童心理治療施設・児童自立支援施設・母子生活支援施設
家庭復帰支援を行う「家庭支援専門相談員」の配置義務がある施設は、子ども単独で入所する施設(乳児院、児童養護施設、児童心理治療施設、児童自立支援施設)です。
母子生活支援施設には配置義務はありません。
児童自立支援施設に心理療法担当職員の配置義務はありますが、「公認心理師」に限定されてはいません。
大学で心理学を専攻した者であれば心理療法担当職員になれます。
児童家庭支援センターの配置義務職員は相談・支援の専門職(相談員等)が中心であり、保育士の義務配置は規定されていません。
2024(令和6)年4月に新設された里親支援センターには、「里親制度等普及促進担当者」「里親等支援員」「里親研修等担当者」の3職種を置かなければならないと規定されています。正しい記述です。
「母子生活支援施設に家庭支援専門相談員がいない」のは意外に思えますが、母子生活支援施設には母子生活支援員・嘱託医・保育士などが配置されます。
施設ごとの配置職種の違いを整理しておきましょう。
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