保育士 過去問
令和7年(2025年)前期
問38 (社会的養護 問8)

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問題

保育士試験 令和7年(2025年)前期 問38(社会的養護 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、「児童養護施設運営指針」(平成24年3月厚生労働省)に示された、記録に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

A  入所からアフターケアまでの養育・支援の実施状況を、家族及び関係機関とのやりとり等を含めて適切に記録する。
B  記録内容について職員間でばらつきが生じないよう工夫する。
C  記録の管理について個人情報保護と情報開示の観点から、研修を実施する。
D  子どもの成長の記録(アルバム)は、施設が保管し、その子ども自身も自由に見ることができないようにする。
  • A:○  B:○  C:○  D:×
  • A:○  B:×  C:○  D:○
  • A:○  B:×  C:○  D:×
  • A:×  B:○  C:×  D:×
  • A:×  B:×  C:×  D:○

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この過去問の解説 (3件)

01

各記述の適切・不適切は以下のとおりです。

 

A:○ 適切

B:○ 適切

C:○ 適切

D:× 不適切

選択肢1. A:○  B:○  C:○  D:×

正解選択肢です。

 

A・B・C

 いずれも適切な記述です。

 児童の養護においては、子ども一人一人の成長に

 非常に多くの機関や職員がかかわります。

 子どもを可能な限り安定した環境で養育する観点から、

 養育・支援状況を適切に記録することはもちろん、

 その記録を適切に管理・共有することが非常に重要となります。

 

 不適切な記述です。

 子ども一人一人の成長の記録(アルバム)については、

 子ども個人の所有物としてロッカー等に保管した上で、

 子ども自身が自由に見たり、職員とともに振り返ることができるようにすべきことが

 指針に記載されています。

選択肢2. A:○  B:×  C:○  D:○

誤答です。

 

解説は正解選択肢に記載しています。

選択肢3. A:○  B:×  C:○  D:×

誤答です。

 

解説は正解選択肢に記載しています。

選択肢4. A:×  B:○  C:×  D:×

誤答です。

 

解説は正解選択肢に記載しています。

選択肢5. A:×  B:×  C:×  D:○

誤答です。

 

解説は正解選択肢に記載しています。

まとめ

子どもの養育状況をどのように記録し、どのように保管・共有するかは、

児童養護にかかわる職員にとっては日常的かつ重要な課題の一つです。

 

保育士試験で問われることの少ない論点ではありますが、

問われている内容自体は難しくありませんので、

落ち着いて判断しましょう。

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02

「児童養護施設運営指針」(平成24年3月厚生労働省)に示された、記録に関する問題です。

 

A → 〇

適切です。

3.自立支援計画、記録 (2)子どもの養育・支援に関する適切な記録 ① 子ども一人一人の養育・支援の実施状況を適切に記録する。 に明記されています。

 

B → 〇

適切です。

3.自立支援計画、記録 (2)子どもの養育・支援に関する適切な記録 ① 子ども一人一人の養育・支援の実施状況を適切に記録する。 に明記されています。

 

C → 〇

適切です。

3.自立支援計画、記録 (2)子どもの養育・支援に関する適切な記録 ② 子どもや保護者等に関する記録の管理について、規程を定めるなど管理体制を確立し、適切に管理を行う。 に明記されています。

 

D → ×

不適切です。

1.養育・支援 (7)自己領域の確保 ② 成長の記録(アルバム)が整理され、成長の過程を振り返ることができるようにする。と明記されています。

従って、子ども自身も自由に見ることができないようにするという記述は誤りです。

選択肢1. A:○  B:○  C:○  D:×

正答です。

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03

「児童養護施設運営指針」の記録に関しての問題です。記述としては理解しやすいので、落ち着いて読んでみましょう。

選択肢1. A:○  B:○  C:○  D:×

A:○ 子どもに関することや、支援の状況を記録することが求められています。

 

B:○ 職員によって、ばらつきがあることを防ぐことは重要です。そのために、記録の仕方や情報共有が必要となります。

 

C:○ 個人情報の取り扱いは、職員が理解しておく重要事項です。そのために研修を行うことは必要になります。

 

*以上は「児童養護施設運営指針」第Ⅱ部各論 3自立支援計画、記録(2)子どもの養育・支援に関する適切な記録に示されています。

 

D:× 「児童養護施設運営指針」第Ⅱ部各論 4権利擁護(1)子ども尊重と最善の利益の考慮③には、「子どもの発達に応じて、子ども自身の出生や生い立ち、家族の状況について、子どもに適切に知らせる」とあり、「家族の情報の中には、知らされたくない内容があることを考慮し、伝え方等は職員会議等で確認し、共有し、また、児童相談所と連携する。」と示されています。

 

 

以上のことからこの選択肢は正答です。

 

まとめ

保育者としての記録には、目に見える行動だけでなく、子どもの心情を感じ取る力が求められます。

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