保育士 過去問
令和7年(2025年)前期
問104 (子どもの保健 問4)

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問題

保育士試験 令和7年(2025年)前期 問104(子どもの保健 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、保育士が保護者から相談を受けた場合、医療機関への受診を勧めるものとして、適切なものを3つ選びなさい。
  • 正常範囲内の週数、体重で出生し、体重・身長は成長曲線の標準範囲内だが、生後8か月頃より体重の増加速度がゆるやかになった。
  • 正常範囲内の週数、体重で出生し、生後9か月でお座りができるが、ハイハイをしない。
  • 4歳男児で運動発達は問題ないが、身長は70cmである。
  • 5歳6か月女児で乳房が膨らみ出してきた。
  • 生後7か月男児で、体重・身長の発育は問題なく、食欲もあって元気だが、頭囲の大きさが増加しており、成長曲線の97パーセンタイル値を超えた。

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この過去問の解説 (2件)

01

子どもの発達の基本を学んでおくことで、理解につながります。

選択肢1. 正常範囲内の週数、体重で出生し、体重・身長は成長曲線の標準範囲内だが、生後8か月頃より体重の増加速度がゆるやかになった。

*発達には個人差があるため、様子を見守っていきましょう。

 

選択肢2. 正常範囲内の週数、体重で出生し、生後9か月でお座りができるが、ハイハイをしない。

*ハイハイをせずにつかまり立ちをする赤ちゃんもいますので、様子を見守っていきましょう。

選択肢3. 4歳男児で運動発達は問題ないが、身長は70cmである。

適切です。

*4歳児で身長70cmは平均を大きく下回ります。すぐに小児科受診が必要です。

選択肢4. 5歳6か月女児で乳房が膨らみ出してきた。

適切です。

*「思春期早発症」の可能性もあるので、早めに小児科を受診しましょう。

選択肢5. 生後7か月男児で、体重・身長の発育は問題なく、食欲もあって元気だが、頭囲の大きさが増加しており、成長曲線の97パーセンタイル値を超えた。

適切です。

*正常範囲を超えており、頭囲が大きすぎると「水頭症」などの病気が隠れていることがあるため、早めに小児科を受診しましょう。

まとめ

保育園で行われる毎月の身体検査からも、発達の異常を見つけることができます。

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02

保育士として保護者へ医療機関への受診を勧めることに関する問題です。

選択肢1. 正常範囲内の週数、体重で出生し、体重・身長は成長曲線の標準範囲内だが、生後8か月頃より体重の増加速度がゆるやかになった。

不適切です。

生後8ヶ月は活動量が増える時期でもあります。成長曲線の範囲内であれば、経過観察をするようにします。

選択肢2. 正常範囲内の週数、体重で出生し、生後9か月でお座りができるが、ハイハイをしない。

不適切です。

生後9ヶ月でハイハイをしない子もいますが、発達の個人差の範囲内です。経過観察をしていくようにします。

選択肢3. 4歳男児で運動発達は問題ないが、身長は70cmである。

適切です。

4歳児で身長70cmは著しい低身長です。成長障害や内分泌疾患などが考えられるので、速やかな受診が必要です。

選択肢4. 5歳6か月女児で乳房が膨らみ出してきた。

女児の思春期徴候は5歳台では見られません。思春期早発症の疑いがあるので、受診が必要と判断します。

選択肢5. 生後7か月男児で、体重・身長の発育は問題なく、食欲もあって元気だが、頭囲の大きさが増加しており、成長曲線の97パーセンタイル値を超えた。

適切です。

頭囲の急激な増大は、水頭症などの可能性があるので、受診を勧めるようにします。

参考になった数2