保育士 過去問
令和7年(2025年)前期
問106 (子どもの保健 問6)

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問題

保育士試験 令和7年(2025年)前期 問106(子どもの保健 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、予防接種の接種方法に関する記述として、適切なものを3つ選びなさい。
  • ロタウイルスワクチン接種の2週間後にBCGを接種する。
  • 2歳になってMRワクチンの1回目を定期接種として接種する。
  • インフルエンザワクチン接種後2週間で子どもに新型コロナワクチンを接種する。
  • MRワクチン接種後2週間で水痘ワクチンを接種する。
  • 5種混合ワクチンとB型肝炎ワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンを同時接種する。

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この過去問の解説 (1件)

01

予防接種は、種類も多く、年齢によって接種時期も異なります。また、ワクチンの種類によって接種間隔も違ってきますので接種方法をしっかりと覚えておきましょう。

選択肢1. ロタウイルスワクチン接種の2週間後にBCGを接種する。

適切です。

ロタウイルスワクチンは経口生ワクチンで、BCGは注射生ワクチンになります。この2つは接種間隔に決まりがないため、接種可能です。

選択肢2. 2歳になってMRワクチンの1回目を定期接種として接種する。

不適切です。

MRワクチンの1回目定期接種年齢は、1歳~2歳未満です。

選択肢3. インフルエンザワクチン接種後2週間で子どもに新型コロナワクチンを接種する。

適切です。

2022年7月より、同時に予防接種が可能となっているため、2週間後の接種は可能になります。

選択肢4. MRワクチン接種後2週間で水痘ワクチンを接種する。

不適切です。

MRワクチンと水痘ワクチンは注射生ワクチンになりますので、27日以上の間を空ける必要があります。

選択肢5. 5種混合ワクチンとB型肝炎ワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンを同時接種する。

適切です。

*これらのワクチンはすべて不活化ワクチンになるので、同時に接種することができます。

まとめ

接種後は、急に体調の変化が見られることがあります。保育現場では接種後の登園はできる限り控えてもらうことが望ましいです。

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