保育士 過去問
令和7年(2025年)前期
問139 (子どもの食と栄養 問19)

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問題

保育士試験 令和7年(2025年)前期 問139(子どもの食と栄養 問19) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、食物アレルギーに関する表示について、「食品表示基準」(平成27年内閣府令第10号)に示されている「特定原材料」として、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

A  大豆
B  いか
C  カシューナッツ
D  小麦
  • A:○  B:○  C:○  D:○
  • A:○  B:○  C:×  D:×
  • A:○  B:×  C:○  D:×
  • A:×  B:×  C:○  D:○
  • A:×  B:×  C:×  D:○

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この過去問の解説 (3件)

01

特定原材料とは、食物アレルギー症状を引き起こすことが明らかになったアレルゲンの中で、発症数や症状の重篤度が高いことから、容器包装された加工食品に表示が義務付けられている8品目を指します。

 

「食品表示基準」に示されている「特定原材料」には、以下の食品が書かれています。

 

えび
かに
くるみ
小麦
そば


落花生

 

従って、

 

A → ×

B → ×

C → ×

D → ○

 

となります。

選択肢5. A:×  B:×  C:×  D:○

正答です。

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02

食品表示基準では、アレルギー表示が義務付けられています。

最近はパッケージに分かりやすくアレルギー表示をしている食料品が増えてきました。

 

最重要ポイント

特定原材料:表示義務がある8品目

(えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ)、くるみ)

特定原材料に準ずるもの:表示推奨の20品目

 

問題文より、この選択肢のなかで「特定原材料」に当てはまるのは小麦だけです。

 

以下で詳しく説明します。

食品パッケージの裏の「原材料名」には、その食品に使われているすべての原材料が必ず書かれています。

さらに見ていくと、「マヨネーズ(乳を含む)」あるいは最後にまとめて「一部に卵、小麦を含む」のといった表示があります。

 

このように、

特定原材料:必ず、

材料名ごとに「材料名(○○を含む)」もしくは

最後に一括で「一部に〇〇を含む」と

どちらかの書き方で書かなければいけないもの

特定原材料に準ずるもの:法的な義務はないが、可能な限り、そのように表記するのがのぞましいもの

という違いがあります。

選択肢5. A:×  B:×  C:×  D:○

正解です。

まとめ

もし自分がアレルギーをもっていたとして、実際に出された料理を見て、自分で判断して「自分はこれがアレルギーだから食べられない(触れない、同じ空間にいられない)」と相手に伝えるのが難しいことは、大人でも同じです。アレルギーは命に関わります。

ですから、アレルギーを学び、もしアレルギーの症状が出たらどう対応するかを日頃から備えておくのは大切なことなのです。

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03

食物アレルギー表示では、アレルギー症状が重く出やすい食品について、法律で「特定原材料」として表示が義務づけられています。
この問題では、挙げられている食品が表示義務のある特定原材料に含まれるかどうかを一つずつ見ていきます。

選択肢5. A:×  B:×  C:×  D:○

A:×

大豆はアレルギーの原因になることがありますが、表示が義務づけられている「特定原材料」ではありません。
大豆は「特定原材料に準ずるもの」に分類されており、表示は推奨にとどまっています。

 

B:×

いかもアレルギーの原因になる食品ですが、こちらも特定原材料ではありません。
いかは、えび・かにのように表示義務がある食品とは区別されています。

 

C:×

ナッツ類は最近注目されていますが、カシューナッツも特定原材料ではありません。
カシューナッツは「特定原材料に準ずるもの」に含まれます。

 

D:○

小麦は、食物アレルギー症状が重くなりやすいため、特定原材料として表示が義務づけられている食品です。
パンや麺類など、身近な食品に多く使われるため、必ず表示されます。

まとめ

食品表示基準で定められている「特定原材料」は、アレルギー症状が特に重くなりやすい食品です。
大豆・いか・カシューナッツは表示が推奨される食品であり、義務ではありません。一方、小麦は法律で表示が義務づけられている特定原材料に含まれます。
試験では、「義務」と「推奨」をしっかり区別できるかがポイントになります。

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