保育士 過去問
令和7年(2025年)前期
問140 (子どもの食と栄養 問20)

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問題

保育士試験 令和7年(2025年)前期 問140(子どもの食と栄養 問20) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、「教育・保育施設等における事故防止及び事故発生時の対応のためのガイドライン【事故防止のための取組み】~施設・事業者向け~」(3)「誤嚥・窒息につながりやすい食べ物の調理について」に関する記述として、適切なものを2つ選びなさい。
  • ぶどうは、皮のまま、まるごと提供する。
  • プチトマトは、四等分すれば提供可であるが、保育所では他のものに代替えをする。
  • 白玉団子はやわらかいため、噛む前に誤嚥してしまう危険が低い。
  • いかは、小さく切って加熱すれば、やわらかくなる食材である。
  • 乾いたナッツ、豆類(節分の鬼打ち豆)は、給食での使用を避ける食材である。

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この過去問の解説 (2件)

01

誤嚥・窒息につながりやすい食べ物の調理に関する問題です。

 

選択肢1. ぶどうは、皮のまま、まるごと提供する。

不適切です。

ぶどうは、球形という形状が、吸い込みにより気道をふさぐことがあるので危険です。

また、ぶどうやさくらんぼは皮も口に残るので危険度が高いです。

選択肢2. プチトマトは、四等分すれば提供可であるが、保育所では他のものに代替えをする。

適切です。

プチトマトは球形の形状をしているので、吸い込みにより気道をふさぐことがあるので危険です。

4等分することで提供可能とされていますが、保育所では他のものに代替えをするように書かれています。

選択肢3. 白玉団子はやわらかいため、噛む前に誤嚥してしまう危険が低い。

不適切です。

白玉団子は、粘着性が高い食材として書かれています。つるつるしていて噛む前に誤嚥してしまう危険度が高いとされています。

選択肢4. いかは、小さく切って加熱すれば、やわらかくなる食材である。

不適切です。

いかは、固すぎる食材で、嚙み切れずにそのまま気道に入ることがあるので危険です。

小さく切って加熱すると固くなってしまうと書かれています。

選択肢5. 乾いたナッツ、豆類(節分の鬼打ち豆)は、給食での使用を避ける食材である。

適切です。

乾いたナッツ、豆類(節分の鬼打ち豆)は、球状の形状が危険な食材で、給食での使用を避ける食材とされています。

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02

誤嚥・窒息についての問題です。頻出問題ですので、覚えましょう。

選択肢1. ぶどうは、皮のまま、まるごと提供する。

不適切です。

気道にはまってしまう等、丸ごとのぶどうが窒息の原因になることはよく知られていますね。

さらに皮つきだと、噛み切りにくくなり、喉に張り付きやすくなります。

選択肢2. プチトマトは、四等分すれば提供可であるが、保育所では他のものに代替えをする。

適切です。

ぶどうと同様の理由から、リスクがあります。

選択肢3. 白玉団子はやわらかいため、噛む前に誤嚥してしまう危険が低い。

不適切です。逆のことを言っています。

白玉団子はやわらかいため、噛む前に誤嚥してしまう危険が高いです。

やわらかいものは、噛まずに飲みこんでしまいがちです。

やわらかくても危険がありますし、見落としがちで、より注意が必要です。

選択肢4. いかは、小さく切って加熱すれば、やわらかくなる食材である。

不適切です。

加熱すると固くなります。

生の刺身のいかと、焼いたり調理したいかだと、調理したほうが固いですね。

いか・たこは乳幼児には避けたほうがいいでしょう。

選択肢5. 乾いたナッツ、豆類(節分の鬼打ち豆)は、給食での使用を避ける食材である。

適切です。

小さくて硬いため、そのまま飲み込んでしまい窒息のリスクがあります。

節分の豆まきでは、代わりに新聞紙やボールを使ったりします。

まとめ

試験でよく出て、現場でも特に注意が必要なのは

・ぶどう、プチトマト

・白玉団子、もち

・ナッツ、豆類

です。

 

あわせて、「ハイムリッヒ法(腹部突き上げ法)」「背部叩打法」も覚えましょう。

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