保育士 過去問
令和7年(2025年)後期
問11 (保育原理 問11)
問題文
1840年、プロイセン(現在のドイツ)においてキンダーガルテン(Kindergarten)を創設した( )は、この施設を学齢までの子どもの保育のための施設として位置づけていた。キンダーガルテンを直訳すると「子どもたちの庭」であり、明治期の日本に導入された際「幼稚園」という語があてられた。現在のドイツにおいては、キンダーガルテンよりも総合保育施設であるキタ(Kita)が多数を占めている。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
保育士試験 令和7年(2025年)後期 問11(保育原理 問11) (訂正依頼・報告はこちら)
1840年、プロイセン(現在のドイツ)においてキンダーガルテン(Kindergarten)を創設した( )は、この施設を学齢までの子どもの保育のための施設として位置づけていた。キンダーガルテンを直訳すると「子どもたちの庭」であり、明治期の日本に導入された際「幼稚園」という語があてられた。現在のドイツにおいては、キンダーガルテンよりも総合保育施設であるキタ(Kita)が多数を占めている。
- オーエン(Owen,R.)
- モンテッソーリ(Montessori,M.)
- マラグッツィ(Malaguzzi,L.)
- エレン・ケイ(Key,E.)
- フレーベル(Fröbel,F.W.)
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
幼児教育の歴史では、子どもの発達に応じた施設や教育方法を確立した人物が各国で登場しています。特にドイツのフリードリヒ・フレーベルは、1840年にキンダーガルテンを創設し、学齢前の子どもを対象に遊びや生活を通じた発達支援の場を提供しました。この考え方は明治期に日本に導入され、「幼稚園」という名称として定着しました。現代の保育制度理解には、こうした先駆者の思想も押さえておくことが重要です。
×
19世紀初頭のイギリスの社会改革者で、労働者や孤児の教育施設を整備しましたが、キンダーガルテンの創設者ではありません。
×
20世紀初頭のイタリアの医師で、科学的観察に基づく教育法「モンテッソーリ教育」を考案。キンダーガルテン創設とは時期・目的が異なります。
×
イタリアのレッジョ・エミリア・アプローチの創始者。協働学習や表現活動を重視しますが、キンダーガルテン創設者ではありません。
×
スウェーデンの教育思想家で、子どもを大切にする教育の考え方を広めた人物ですが、キンダーガルテンを創設した人物ではありません。
○
ドイツで1840年にキンダーガルテンを創設。遊びや自然との関わりを通して子どもの発達を支援する施設を学齢前の子ども向けに位置づけました。
幼児教育の先駆者としてフリードリヒ・フレーベルは、キンダーガルテンを通じて学齢前の子どもが遊びや生活の中で発達できる環境を整えました。この理念は日本に導入され、「幼稚園」として発展しました。フレーベルの考え方は、遊びや生活体験を重視する現代保育の基盤として理解しておくことが重要です。
参考になった数42
この解説の修正を提案する
02
幼稚園の起源についての記述です。
ドイツのフリードリヒ・フレーベルが創設したキンダーガルデンが幼稚園の始まりです。
問題文にあるように、現代のドイツにおいてはキンダーガルデンではなく、
保育施設である「キタ」が主流となっています。
オーエンは「義務教育の父」と言われているイギリスの人物です。
産業革命中のイギリスにおいて労力とされてきた子どもたちに保育や教育の環境を作りました。
オーエンは自分の工場の敷地に学校のような「性格形成学院」という施設を作ったり、
「工場法」の制定や義務教育にも影響を与えました。
モンテッソーリはイタリアの女性医師です。
「子どもには自分を育てる力が備わっている(自己教育力)」との考えから、
モンテッソーリ教育を考案しました。
日本においてもモンテッソーリ教育を実施している幼稚園や保育園があります
マラグッツイはイタリアの教育者です。
イタリアのレッジョ・エミリア市でうまれた教育法(レッジョ・エミリア方式)の創始者です。
子どもの可能性を詠った「子どもたちの100の言葉」の詩は有名です。
エレン・ケイはスウェーデンの教育学者です。
著書「児童の世紀」において子どもが自発的に学ぶことの大切さを説き、
この思想は後の「子どもの権利条約(1989)」にも影響を与えました。
正解です。
保育の歴史をたどるとたくさんの人の努力があったことがわかります。
保育士試験では日本だけではなく世界の偉人についても出題されます。
歴史上の主な人物とその功績について確認しておきましょう。
参考になった数17
この解説の修正を提案する
前の問題(問10)へ
令和7年(2025年)後期 問題一覧
次の問題(問12)へ