保育士 過去問
令和7年(2025年)後期
問30 (教育原理 問10)

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問題

保育士試験 令和7年(2025年)後期 問30(教育原理 問10) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「教育の情報化に関する手引-追補版-」(令和2年文部科学省)の一部である。
( A )・( B )にあてはまる語句の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

「児童がコンピュータで文字を入力するなどの学習の基盤として必要となる情報手段の基本的な操作を習得する」及び「児童が( A )を体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付ける」ための学習活動を、各教科等の特質に応じて、計画的に実施することとした。
なお、( A )を体験する学習活動については、算数科、理科、( B )において例示がされている。
  • A:情報機器活用   B:特別活動
  • A:情報機器活用   B:総合的な学習の時間
  • A:プログラミング  B:特別活動
  • A:プログラミング  B:情報科
  • A:プログラミング  B:総合的な学習の時間

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この過去問の解説 (2件)

01

「教育の情報化に関する手引(2019)」は、「新学習指導要綱の改訂」にともなって作成されました。

情報化が進む現在、教育においても情報を活用する能力が求められています。

情報教育に向けて教育のあり方や教員の指導方法などを示しています。

「教育の情報化に関する手引ー追補版ー(2020)」は、現在の学校現場でより使いやすい内容になっています。

 

「児童がコンピュータで文字を入力するなどの学習の基盤として必要となる情報手段の基本的な操作を習得する」及び「児童が( プログラミング )を体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付ける」ための学習活動を、各教科等の特質に応じて、計画的に実施することとした。
なお、( プログラミング )を体験する学習活動については、算数科、理科、( 総合的な学習の時間 )において例示がされている。

 

選択肢1. A:情報機器活用   B:特別活動

誤りです。

選択肢2. A:情報機器活用   B:総合的な学習の時間

誤りです。

選択肢3. A:プログラミング  B:特別活動

誤りです。

選択肢4. A:プログラミング  B:情報科

誤りです。

選択肢5. A:プログラミング  B:総合的な学習の時間

正解です。

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02

新小学校学習指導要領(2020年度全面実施)において必修化された「プログラミング教育」のねらい(論理的思考力の育成)の知識を問う問題です。

選択肢5. A:プログラミング  B:総合的な学習の時間

「児童がコンピュータで文字を入力するなどの学習の基盤として必要となる情報手段の基本的な操作を習得する」及び「児童が( A:プログラミング )を体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付ける」ための学習活動を、各教科等の特質に応じて、計画的に実施することとした。
なお、( A:プログラミング )を体験する学習活動については、算数科、理科、( B:総合的な学習の時間 )において例示がされている。

 

A:プログラミング(× 情報機器活用)

「コンピュータに意図した処理を行わせる」「論理的思考力を身に付ける」というキーワードから、プログラミング教育の文脈であることがわかります。

「情報機器活用」は機器の操作を指すものであり、論理的思考力の育成とは異なります。
 

B:総合的な学習の時間(× 特別活動・情報科)
総合的な学習の時間(いわゆる「総合」)は、教科の枠を超えて、横断的・総合的に学ぶ時間であり、プログラミングと相性がいいです。
 

特別活動は学級会・学校行事・委員会活動などが中心です。

コンピュータで論理的に処理を考えるというプログラミング的な活動とは性質が異なります。

情報科は高校の教科であり、小学校には存在しません。

まとめ

プログラミング教育は、コードを書く技術を教えるのではなく、論理的に考える力を育てることが目的です。

「順番を考える・試行錯誤する遊びは、プログラミング的思考の芽生えにつながります。

また、保育士試験ですが、この問題の出題範囲は小学校教育です。
保育士には、小学校教育の動向を知り、就学への接続を意識した保育ができるかが求められています。

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