保育士 過去問
令和7年(2025年)後期
問71 (社会福祉 問11)
問題文
A 準備期とは、グループの目的を明確にし、具体的な援助計画を立て、その援助ができる環境を整える時期である。
B 開始期とは、利用者がグループに溶け込むために利用者同士の交流を促す働きかけを行い、相互作用を活性化していく時期である。
C 作業期とは、利用者自身が自己の目標を評価し、同時に援助者の行う援助を振り返って評価する時期である。
D 終結期とは、グループの主体的な展開を重視し、利用者と距離を保ちながら側面的に援助していく時期である。
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問題
保育士試験 令和7年(2025年)後期 問71(社会福祉 問11) (訂正依頼・報告はこちら)
A 準備期とは、グループの目的を明確にし、具体的な援助計画を立て、その援助ができる環境を整える時期である。
B 開始期とは、利用者がグループに溶け込むために利用者同士の交流を促す働きかけを行い、相互作用を活性化していく時期である。
C 作業期とは、利用者自身が自己の目標を評価し、同時に援助者の行う援助を振り返って評価する時期である。
D 終結期とは、グループの主体的な展開を重視し、利用者と距離を保ちながら側面的に援助していく時期である。
- A:○ B:○ C:× D:×
- A:○ B:× C:○ D:○
- A:○ B:× C:○ D:×
- A:× B:○ C:× D:○
- A:× B:× C:○ D:○
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この過去問の解説 (2件)
01
グループワークの4つの過程は、じっくり問題を読むことで理解につながります。
A:○ 波長合わせと言われ、一人一人の思いや感情を理解し、環境を整える時期です。
B:○ グループで、取り組み前の関係性を深める環境を作ります。
C:×「 利用者自身が自己の目標を評価し、同時に援助者の行う援助を振り返って評価する時期である。」は、終結期の説明になります。
D:×「 グループの主体的な展開を重視し、利用者と距離を保ちながら側面的に援助していく時期である。」は、作業期の説明になります。
以上のことからこの選択肢は正答です。
グループワークの過程や、メリット・デメリットについても学んでおきましょう。
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02
グループワークの展開過程と援助者(ワーカー)の役割に関する問題です。
児童、障害、高齢、生活困窮など、あらゆる福祉現場で活用される基本的な枠組みです。
この問題でポイントとなるのは、「準備期・開始期・作業期・終結期」という4つの段階において、
グループの状態がどう変化し、それに合わせてワーカーの立ち位置がどう変わるかを正確に結びつけることです。
各段階の説明が入れ替わっている引っかけに注意して見ていきましょう。
A:○
メンバーが集まる前の段階であり、ワーカーはグループの目的を設定し、対象者の選定、
場所や日時の決定など、グループワークを効果的に実施するための事前の計画と環境調整を行います。
B:○
メンバーが初めて顔を合わせる時期であり、不安や緊張が高まっています。
ワーカーは不安を和らげ、メンバー同士が関係性を築けるよう(波長合わせ)、
交流を促進する触媒としての役割を果たします。
C:×
この記述は「作業期」ではなく、「終結期(事後評価)」の説明です。
「作業期」は、グループの結束力が高まり、メンバー同士が主体的に課題解決に向けて取り組む時期です。
意見の対立(葛藤)が起きることもありますが、それを乗り越えて目的を達成していくプロセスそのものを指します。
D:×
この記述は「終結期」ではなく、「作業期」の説明です。
作業期に入るとグループは自立的に機能し始めるため、ワーカーは黒衣(くろこ)のように少し距離を置き、
側面からのサポートに回ります。
一方「終結期」では、別れに伴う不安(分離不安)へのケアや、これまでの成果の振り返り、
次のステップへの移行支援などを行うため、ワーカーは再び積極的に介入し、丁寧なサポートを行います。
グループワークの過程は、以下のキーワードで段階ごとのワーカーの役割を整理しておきましょう。
準備期:計画、環境調整、メンバー選定。
開始期:不安の軽減、交流の促進(関係づくり)。
作業期:グループの「主体的・自立的な活動」を「側面的」に援助。
終結期:成果の「評価(振り返り)」と、分離へのケア。
特に「作業期」と「終結期」の記述が逆になっているパターンの出題は非常に多いため、
それぞれの時期のグループの成熟度をイメージすることが大切です。
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