保育士 過去問
令和7年(2025年)後期
問115 (子どもの保健 問15)
問題文
A 室温30℃を目安に、エアコンや扇風機を上手に使う。
B 水分と塩分補給(経口補水液やイオン飲料など)は、のどが渇いてから行う。
C 外出の際は体を締め付けない涼しい服装で、日よけ対策も行う。
D 無理をせず、適度に休憩をする。
E 短時間であっても絶対に車内にこどもを放置しない。
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問題
保育士試験 令和7年(2025年)後期 問115(子どもの保健 問15) (訂正依頼・報告はこちら)
A 室温30℃を目安に、エアコンや扇風機を上手に使う。
B 水分と塩分補給(経口補水液やイオン飲料など)は、のどが渇いてから行う。
C 外出の際は体を締め付けない涼しい服装で、日よけ対策も行う。
D 無理をせず、適度に休憩をする。
E 短時間であっても絶対に車内にこどもを放置しない。
- A:○ B:○ C:○ D:○ E:○
- A:○ B:○ C:× D:○ E:○
- A:× B:○ C:○ D:○ E:○
- A:× B:× C:○ D:○ E:○
- A:× B:× C:× D:× E:×
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題で覚えておくポイントは以下の通りです。
子どもの熱中症予防における最大の敵は、「大人の感覚」です。
「自分はまだ平気だから」は通用しません。子どもは体温調節機能が未熟で、
地面に近い(照り返しが強い)場所にいます。
特に注意すべきは「室温の数字(30℃は暑すぎ!)」と「水分補給のタイミング(渇く前!)」の2点です。
ここさえ押さえれば、ひっかけ選択肢を瞬時に見抜くことができます。
では、解説を見ていきましょう。
A:×
30℃は暑すぎます!
環境省やガイドライン等が推奨する室温の目安は「28℃」です。
※エアコンの設定温度ではなく、室温計が28℃を超えないように調整します。
子どもにとって30℃は熱中症のリスクが非常に高い温度です。
「28℃」を死守しましょう。
B:×
「のどが渇いてから」では遅いです!
のどが渇いたと感じた時点で、体はすでに脱水が始まっています(黄信号)。
子どもは遊びに夢中になると渇きを忘れるので、「のどが渇く前」に、
大人が時間を決めてこまめに飲ませることが鉄則です。
C:○
体を締め付ける服は、熱を体の中に閉じ込めてしまいます。
通気性の良い服(麻や綿など)を選び、帽子やベビーカーの日よけを使って、
直射日光を避ける工夫が必要です。
D:○
「疲れた」と子どもが言う前に休ませるのがプロです。
特に暑い日は、短時間で切り上げたり、日陰で休憩する時間を意識的に多く取ります。
疲れが溜まると熱中症になりやすくなります。
E:○
これは絶対禁止事項です。
夏場の車内は、エンジンを切って数分で50℃を超える「オーブン」のような状態になります。
「ちょっとコンビニへ」「寝ているから」という油断が、
毎年のように悲しい死亡事故を招いています。
どんなに短時間でも必ず連れて行きます。
熱中症対策の合言葉は、「28(ニッパチ)・早め・車はダメ!」です。
室温:30℃は危険、28℃目安!
水:渇く前に飲む!
車:一瞬でも置き去りは命取り!
特にAの温度とBのタイミングは、試験で何度も形を変えて出題される超重要ポイントですよ!
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02
子どもは大人より背が低いです。つまり、大人よりも、身体が地面からの熱を受けやすいです。
また、もともとの平熱の高さや、「のどが渇く」という感覚を学んでいる最中だったりと、熱中症に気づきにくいこともあります。
適切です。
A 室温30℃を目安に、エアコンや扇風機を上手に使う。(×)
30℃では暑すぎます。
ガイドブックでは28℃を目安にするように書かれています。
B 水分と塩分補給(経口補水液やイオン飲料など)は、のどが渇いてから行う。(×)
のどが渇いてからでは遅いです。
公園に水分だけでなく、塩分タブレットを持って行く場合もあります。
C 外出の際は体を締め付けない涼しい服装で、日よけ対策も行う。(○)
保育士が公園や遠足の下見に行くときは、日陰や休憩できるポイントを探します。
D 無理をせず、適度に休憩をする。(○)
積極的に休憩を行います。保育士も休憩を忘れないようにしましょう。
E 短時間であっても絶対に車内にこどもを放置しない。(○)
車内の温度は思った以上に高温になり、生肉に火が通るほどだといいます。
送迎バスから子どもを乗降車するときには、乗った人数と降りた人数が同じか、必ず確かめましょう。
最近では、急に暑くなったり、寒くなったりすることも増えました。
身体が気温に慣れるまでは、無理な運動は控えましょう。
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