保育士 過去問
令和7年(2025年)後期
問118 (子どもの保健 問18)

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問題

保育士試験 令和7年(2025年)後期 問118(子どもの保健 問18) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、医療的ケア児に関する内容として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

A  医療的ケアの具体例として、喀痰吸引、経管栄養などがあげられる。
B  2015(平成27)年頃には、日本における在宅の医療的ケア児の推計値は、20,000人を超えた。
C  一定の研修を修了し、業務の登録認定を受けた保育士は、認定特定行為業務従事者とされる。
D  医療的ケア児等総合支援事業には、医療的ケア児等支援者養成研修の実施や、保育所等への併行通園の促進などが含まれている。
  • A:○  B:○  C:×  D:○
  • A:○  B:×  C:○  D:○
  • A:○  B:×  C:○  D:×
  • A:×  B:○  C:○  D:○
  • A:×  B:○  C:×  D:×

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この過去問の解説 (1件)

01

この問題で覚えておくポイントは以下の通りです。

医療的ケア児とは、生きるために

「たんの吸引」や「管からの栄養」

が必要な子どもたちのことです。

ポイントは、「数は増えているが、2015年時点ではまだ2万人には届いていなかった」

という数字のひっかけと、

保育士も「特別な研修を受ければ医療行為(の一部)ができる」というルールの2点です。

ここさえクリアになれば、自信を持って正解を選べます。

では、解説を見ていきましょう。

選択肢2. A:○  B:×  C:○  D:○

A:○

これが医療的ケアの「2大トップ」です。

喀痰吸引(かくたんきゅういん):自力で出せない「たん」を機械で吸い出すこと。

経管栄養(けいかんえいよう):口から食べられない子に、

鼻やお腹の「管」からミルクなどの栄養を入れること。

この2つは絶対に覚えておきましょう。
 

B:×

惜しいですが、数字が違います!

厚生労働省のデータによると、2015年時点では約18,000人でした。

「20,000人」を超えたのは、もう少し後の2019年(令和元年)頃です。

※ちなみに、2005年は約1万人だったので、

 「10年で約2倍に増えた(1万→1.8万)」という急増のペースは事実ですが、

 2015年時点ではまだ2万人の大台には乗っていません。

 

C:

本来、医療行為は医師や看護師しかできません。

しかし、保育所などで日常的にケアが必要なため、

しっかりした研修(基本研修+実地研修)を受けた保育士に限り、

「認定特定行為業務従事者」として、例外的に「たんの吸引」などが認められています。

名前が長いですが、

「認められた(認定)・特別なこと(特定行為)をする・人(従事者)」

と分解すれば覚えられます!

 

D:

この事業の目的は「地域で当たり前に暮らすこと」です。

そのために、

支える人を育てる:養成研修

通う場所を増やす:併行通園(療育センターに通いながら、地域の保育所にも通うこと)

などの取り組みを国が進めています。

まとめ

医療的ケア児の問題は、以下の3つをインプットしましょう。

ケアの中身:「吸引」と「栄養(ミルク)」がメイン!

人数「右肩上がり」だけど、2015年はまだ1.8万人!(今は2万人超え)

保育士:研修を受ければ「認定特定行為」ができる!

特にBの数字は細かいですが、

「ものすごい勢いで増えている」という背景を知っておくことが大切です!

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