保育士 過去問
令和7年(2025年)後期
問123 (子どもの食と栄養 問3)

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問題

保育士試験 令和7年(2025年)後期 問123(子どもの食と栄養 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、亜鉛に関する記述である。( A )・( B )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

亜鉛は( A )ミネラルの一種であり、不足すると( B )の一因となる。

【語群】
ア  多量
イ  微量
ウ  味覚障害
エ  壊血病
オ  神経管閉鎖障害
  • A:ア  B:ウ
  • A:ア  B:エ
  • A:ア  B:オ
  • A:イ  B:ウ
  • A:イ  B:エ

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この過去問の解説 (1件)

01

この問題で覚えておくポイントは以下の通りです。

ミネラルには、体にたくさんある「多量」と、少ししかない「微量」がありますが、

亜鉛は鉄と同じく「微量ミネラル」の仲間です。

そして、亜鉛の最大の役割は「新しい細胞を作ること」

特に、舌にある「味を感じる細胞」は毎日ものすごい速さで生まれ変わっているため、

亜鉛が足りなくなるとすぐに細胞が作れなくなり、

「味がわからなくなる(味覚障害)」という症状が出ます。

この因果関係を知っていれば、一発で正解できます。

では、解説を見ていきましょう。

選択肢4. A:イ  B:ウ

A:イ

微量:亜鉛は、体内にわずか2g程度しか存在しない「微量ミネラル」です。

鉄と同様に、量は少ないですが、生きていくために不可欠な栄養素です。

多量ミネラル:カルシウム、ナトリウム、カリウムなど(g単位であるもの)

微量ミネラル:鉄、亜鉛、銅、ヨウ素など(mg単位以下のもの)

 

B:ウ

味覚障害:これが亜鉛欠乏の代名詞です!

舌の表面には、味を感じる「味蕾(みらい)」という細胞があります。

この細胞は非常に代謝が早く、次々に新しい細胞に生まれ変わる必要があります。

その時に材料として大量の亜鉛が必要です。 

亜鉛が不足すると、味蕾が新しく作れなくなり、

味がわからなくなったり、変な味がしたりする「味覚障害」が起こります。

まとめ

亜鉛の問題は、このワンフレーズで完結します!

「微量な亜鉛で、おいしい味覚!」

分類微量ミネラル

症状味覚障害

その他:最近は「皮膚炎」や子どもの「成長障害」の原因としても注目されています。

「味が変だな?」と思ったら「亜鉛不足かも?」と疑うのが、栄養学!

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