保育士 過去問
令和7年(2025年)後期
問139 (子どもの食と栄養 問19)

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問題

保育士試験 令和7年(2025年)後期 問139(子どもの食と栄養 問19) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、「健康日本21(第三次)」(令和5年厚生労働省)別表第2「個人の行動と健康状態の改善に関する目標」の一部として、誤ったものを1つ選びなさい。
  • バランスの良い食事を摂っている者の増加
  • 野菜摂取量の増加
  • 砂糖摂取量の減少
  • 食塩摂取量の減少
  • 果物摂取量の改善

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この過去問の解説 (1件)

01

この問題で覚えておくポイントは以下の通りです。

「健康日本21(第三次)」の栄養分野の目標は、

日本人の弱点である「塩分のとりすぎ」「野菜・果物不足」の解消に一点集中しています。

そのため、具体的な数値目標があるのは「食塩・野菜・果物」の3点セットです。

一方で、「砂糖」については、むし歯予防などの観点では重要ですが、

この「個人の行動目標」のメイン項目として数値目標(〜g以下にする等)は設定されていません。

「塩は減らすけど、砂糖の目標はない」というのが試験対策上の鉄則です。

では、解説を見ていきましょう。

選択肢1. バランスの良い食事を摂っている者の増加

適切です。

 

「主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を1日2回以上食べている人の割合」

を増やすことが目標になっています。

特に若い世代で崩れがちなので、重要な指標です。

選択肢2. 野菜摂取量の増加

適切です。

 

これはずっと続いている最重要目標です。

目標値は「1日350g」です。

※現状は約280g程度で、あと70g足りません!

選択肢3. 砂糖摂取量の減少

不適切です。

 

WHO(世界保健機関)などは砂糖の摂取制限を強く推奨していますが、

日本の「健康日本21(第三次)」の数値目標リストには、「砂糖」の項目はありません

※もちろん摂りすぎは良くないですが、国が定めた数値目標としては存在しない、という意味です。

選択肢4. 食塩摂取量の減少

適切です。

 

これも最重要目標です。

第三次では、目標値がさらに厳しくなり「1日7g未満」を目指すことになりました。

※現状は日本人平均で約10gと、まだまだ摂りすぎです。

選択肢5. 果物摂取量の改善

適切です。

 

これも目標です。

具体的には「果物摂取量が不足している人の割合を減らす(=適量食べる人を増やす)」ことが目標です。

目安は「1日約200g(みかん2個分)」です。

まとめ

健康日本21(第三次)の食事目標は、

以下の「3つの数字」で覚えましょう!

野菜:増やそう!目標 350g

果物:増やそう!目標 200g

食塩:減らそう!目標 7g

ここに「砂糖」は入っていません。

「塩・野菜・果物」の3点セットが、日本の健康政策の基本です!

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