保育士 過去問
令和8年(2026年)前期
問8 (保育原理 問8)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 令和8年(2026年)前期 問8(保育原理 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」3「3歳以上児の保育に関するねらい及び内容」エ「言葉」の一部として、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。

A  したり、見たり、聞いたり、感じたり、考えたりなどしたことを言葉で正しく表現する。
B  生活の中で必要な言葉が分かり、使う。
C  保育士等や友達の言葉や話に興味や関心をもち、親しみをもって聞いたり、話したりする。
D  絵本や物語などに親しみ、興味をもって聞き、想像をする楽しさを味わう。
E  思ったことや考えたことを伝えるために、文字を書けるようになる。
  • A:○  B:○  C:×  D:×  E:×
  • A:○  B:×  C:○  D:×  E:○
  • A:×  B:○  C:○  D:○  E:×
  • A:×  B:○  C:×  D:○  E:○
  • A:×  B:×  C:○  D:×  E:×

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

「保育所保育指針」における5領域「言葉」のねらい及び内容を問う問題です。
乳幼児期の言葉の育ちにおいて「正確さ」や「文字の早期習得(読み書き教育)」を求めていない点を見抜けるかがポイントです。

選択肢3. A:×  B:○  C:○  D:○  E:×

A  したり、見たり、聞いたり、感じたり、考えたりなどしたことを言葉で正しく表現する。(×)
指針の条文では、「…自分なりの言葉で表現する」となっています。幼児期に文法や大人の正しさを押し付けるのではなく、子ども自身の自分なりの言葉を大切にするため、「正しく表現する」は誤り(×)です。


B  生活の中で必要な言葉が分かり、使う。(○)
領域「言葉」の「内容」にそのまま記載されている記述です。
日々の園生活や遊びの中で、挨拶や要求など必要な言葉を理解し、実際に使っていく姿を目指します。


C  保育士等や友達の言葉や話に興味や関心をもち、親しみをもって聞いたり、話したりする。(○)

領域「言葉」の「内容」そのままの記述です。
保育士や友達との温かいやり取りを通じて、相手の話を聞いたり、自分の思いを話したりする楽しさを味わいます。

D  絵本や物語などに親しみ、興味をもって聞き、想像をする楽しさを味わう。(○)
領域「言葉」の「内容」そのままの記述です。
お話の世界をイメージし、豊かな想像力と言葉への興味を広げていく大切な内容です。


E  思ったことや考えたことを伝えるために、文字を書けるようになる。(×)

指針の条文では、「…文字に対する感覚を豊かにする」や「興味や関心をもつ」にとどまります。
保育所で小学校のような文字の読み書きの習得(ドリル学習など)を義務づけているわけではないため、「文字を書けるようになる」は誤り(×)です。
 

まとめ

5領域の「言葉」でよく狙われるひっかけは、「正しく話す」「文字を書けるようにする」という勉強スタイルの文言です。
保育所は「上手に正しく」よりも「自分なりに伝える楽しさや気持ちよさ」を育てる場所、という理念を持っておくと、違和感に気づけます。

参考になった数20