保育士 過去問
令和8年(2026年)前期
問9 (保育原理 問9)
問題文
次のうち、「保育所保育指針」第1章「総則」に照らし、保育の過程や子どもに関する記録を作成する意義として、不適切なものを1つ選びなさい。
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問題
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保育士試験 令和8年(2026年)前期 問9(保育原理 問9) (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、「保育所保育指針」第1章「総則」に照らし、保育の過程や子どもに関する記録を作成する意義として、不適切なものを1つ選びなさい。
- 子どもの姿が予想と異なった場合、保育を計画通りの展開に戻すため。
- 子どもが興味や関心をもっていることや、何につまずいているかを明確にするため。
- 指導計画に基づく保育の内容を見直し、改善を図るため。
- 子どもの生活や遊びにおける保育士等と子どもとの多様な相互作用の様子を明らかにするため。
- 不適切な養育の早期発見や児童虐待の対応における資料となることがあるため。
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この過去問の解説 (1件)
01
保育の指導計画と記録、自己評価(PDCAサイクル)における基本的な考え方を問う問題です。
保育の計画は固定的なものではなく、子どもの興味やその場の状況に応じて柔軟に変更していくものです。
子どもの姿が予想と違ったからといって「無理やり大人の計画通りに戻す」のは、子どもの主体性を無視した関わりであり、記録をとる意義としても誤り(不適切)です。
日々の記録をつけることで、今子どもたちが何に夢中になっているか、どこで困っているかを客観的に把握し、次の援助に活かすことができます。
実践を記録・振り返り(評価)、指導計画そのものをより子どもの実態に合ったものへと見直していくための基本ステップです。
子ども同士、あるいは保育士と子どもがどのように関わり合い(相互作用し)、育ち合っているかのプロセスを浮き彫りにするために記録を活用します。
子どもの身体の傷や衣服・情緒の変化を日頃から記録しておくことは、不適切な養育(ネグレクト等)の早期発見や、関係機関と連携する際の重要な客観的資料になります。
保育の指導計画は「子どもに合わせて変えるもの」であって、「子どもを計画に合わせるもの」ではありません。
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