保育士 過去問
令和8年(2026年)前期
問26 (教育原理 問6)

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問題

保育士試験 令和8年(2026年)前期 問26(教育原理 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策(COCOLOプラン)」(令和5年3月文部科学省)の一部として、正しいものを3つ選びなさい。
  • 学びの場として、学校が唯一の場であることから、学校へ戻れるように指導を行います。
  • 希望すれば、1人1台端末を活用して、自宅をはじめとする多様な場を在籍校とつなぎ、オンライン指導を受けられるようにします。評価に関しては、登校し、学校内で受験したテストの結果のみが成績に反映されるようにします。
  • 子供たちの心身の状態の変化への気付きや相談支援のきっかけづくりを増やすため、毎日の健康観察にICTを活用します。
  • 学校評価の仕組みを活用して、児童生徒の授業への満足度や教職員への信頼感、学校生活への安心感等の学校の風土や雰囲気を把握し、学校運営を改善します。
  • 障害のある子供と障害のない子供が可能な限り共に充実した時間を過ごすための条件整備と併せて、一人一人の教育的ニーズに応じた学びの場を整備するとともに、障害のある子供を担任だけでなく学校全体で支えられるようにします。

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この過去問の解説 (1件)

01

文部科学省の不登校対策「COCOLOプラン」からの出題です。
「学校に戻すことだけをゴールとしない」「端末やICTの柔軟な活用」「安心できる学校風土づくりやインクルーシブ教育の推進」という国の基本方針を押さえておけば、迷わず選べる問題です。

選択肢1. 学びの場として、学校が唯一の場であることから、学校へ戻れるように指導を行います。

COCOLOプランでは「学校復帰のみを目標としない」ことが大前提です。
教育支援センターやフリースクール、自宅など「多様な学びの場」を確保することを重視しているため誤りです。

選択肢2. 希望すれば、1人1台端末を活用して、自宅をはじめとする多様な場を在籍校とつなぎ、オンライン指導を受けられるようにします。評価に関しては、登校し、学校内で受験したテストの結果のみが成績に反映されるようにします。

自宅等でのオンライン学習でも要件を満たせば出席扱いや学習評価に反映できるよう柔軟な対応が進められています。
「校内受験のテスト結果のみ」とするのは不適切です。

選択肢3. 子供たちの心身の状態の変化への気付きや相談支援のきっかけづくりを増やすため、毎日の健康観察にICTを活用します。

1人1台端末などを使い、児童生徒の毎日の体調や心の変化を早期にキャッチして相談・支援へつなげる取り組みを掲げています。
正しい記述です。

選択肢4. 学校評価の仕組みを活用して、児童生徒の授業への満足度や教職員への信頼感、学校生活への安心感等の学校の風土や雰囲気を把握し、学校運営を改善します。

子どもたちが安心して通える居場所にするため、学校評価を通じて安心感や信頼感をアンケート等で把握し、よりよい学校づくりに活かします。
正しい記述です。

選択肢5. 障害のある子供と障害のない子供が可能な限り共に充実した時間を過ごすための条件整備と併せて、一人一人の教育的ニーズに応じた学びの場を整備するとともに、障害のある子供を担任だけでなく学校全体で支えられるようにします。

障害の有無にかかわらず共に学ぶ条件整備とともに、特別な支援が必要な子を担任任せにせず「学校全体」で支える体制づくりを求めています。
正しい記述です。

まとめ

COCOLOプランの問題は、「学校に戻るのが絶対」「学校に来ないと評価しない」という古い価値観の選択肢をバッサリ切るのが鉄則です!

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